「こんな人にはついて行きたくない!」と部下に思われてしまう上司には、たいてい次の4つの「不明」のいずれかが当てはまるものです。ややもすると忘れられがちな点ですが、自省の念を込めて自己診断してみてください。
■期待不明
なんといっても悲しいのは、「会社や上司が自分に何を期待しているのか」が明確に示されていない、ということです。尋ねてみてもいま一つ要領を得ない。そのたびに返事がコロコロと変わる。具体性がない。当面の期待は示してくれるが先々のことは皆目分からない。「やるべきこと」がはっきりと分かっていなければ、「やる気」など出るわけがありません。
■評価不明
「一生懸命仕事をしてそれなりの結果を出したのに、それが上司からどう評価されているかが全く分からない」。こんな場合も、部下にとってはなんとも寂しく心許ないものです。良かれ悪しかれ、結果に対するフィードバックやコーチングがあれば、それなりのやりがいが生まれるものです。「梨の礫(つぶて)」ならぬ「(評価)無しの礫」では、せっかくあったやる気もなくなってしまいます。
■関連性不明
「一定の評価はしてもらったけれど、それが自分に対する処遇(給料・賞与・昇進など)とどう結びついているのかがよく分からない」というのも悲しいことです。「信賞必罰」という言葉がありますが、どういう貢献に対してどういう賞があり、どういう手抜き工事に対してはどういう罰が待っているかという基本ルールがなければ、人はやる気を起こしません。
■方向性不明
人間とは、目先にいろいろな不満や不安がたまっていても、トンネルの先に光(将来の楽しみや方向性)が見えれば、それらの不満や不安に打ち勝って前に進める生き物です。反対に、眼前に一筋の光明すらも差さない“お先真っ暗”の状態では、たとえそれがどれほど短いトンネルであっても、前に進む気力など湧きようもありません。先が暗ければ心も暗くなります。少しはあったかもしれないやる気も、これでは完全に息の根を止められてしまいます。
| — | 【第1話】上司たる者、「自責」の人であれ:日経ビジネスオンライン (via brainhack) (via markie) (via iskw) (via omasayan) (via vmconverter) |
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